PRODUCT

防爆対応

危険場所での充填・キャッピングなどの各種装置に防爆仕様を行っています。特に発火性・爆発性ガスが発生しやすい化学薬品製造現場において多くの防爆仕様の装置を多く設置させていただいています。

ABOUT

化学薬品向けボトリングプラント関連装置の電気機器を防爆化

永田製作所では30年以上に渡って化学薬品製造メーカー様に防爆仕様の装置を納入させていただいております。通常「構造規格」の検定に対応した製品を提供させていただいておりますが、近年は輸出案件も多くなり「国際整合指針」にも対応させていただいております。

 

耐圧防爆構造

制御盤などを鋳物で密閉した状態にし、万が一内部でガスによる爆発が起こった場合でも圧力に耐え、外部の爆発性ガスや蒸気に引火しないように加工をしています。

本質安全防爆構造

非防爆エリアに操作盤などを設置し、バリアユニットを経由させて電流を少なくした状態にして発火しづらい構造にしています。正常時はもちろんのこと故障状態においても爆発性ガスに引火しないことが点火試験により確認された構造になります。

内圧防爆構造

容器の内部に保護気体を圧入して、外部の圧力を超える値に内圧を保つことにより、爆発性ガスが侵入するのを防止した防爆構造です。運転中に内圧が規定値以下になった時は、電源遮断回路が働き、内圧が規定値以下の状態でも爆発性ガスの中で防爆性能を維持します。

安全増防爆構造

正常な使用中にはアーク又は火花を発生することのない電気機器に適用する防爆構造であって、過大な温度上昇のおそれ並びにアーク及び火花の発生のおそれに対して安全性を増加し、これらの発生を阻止する手段が講じられた電気機器の防爆構造です。

非点火防爆構造

正常運転中及び特定の異常状態で、周囲の可燃性物質が存在する雰囲気を発火させる能力のない電気機器に適用する防爆構造です。危険区域としてのリスクが低い第2類危険箇所(IEC規格Zone2)での使用に限定された防爆構造です。

装置概要および特徴

  • 耐圧防爆構造
  • 本質安全防爆構造
  • 内圧防爆構造
  • 安全増防爆構造
  • 非点火防爆構造

導入仕様例

機械名称 化学薬品メーカー向け 2本立充填・キャッパー一体型
計量台 本質安全防爆
電磁弁 耐圧防爆構造
光電センサー 本質安全防爆構造
ファイバーアンプ 本質安全防爆構造
近接センサー 本質安全防爆構造
各種バリアユニット 本質安全防爆構造
警告ブザー 本質安全防爆構造
タッチパネル 非点火防爆構造
各種駆動モーター 耐圧防爆構造
照明 非点火防爆構造
接続箱 耐圧防爆構造
各種エアパージ盤 内圧防爆構造
監視カメラ 耐圧防爆構造

STEP

導入までのステップ

STEP01

お問合わせ・ご相談

まずはお問合せフォームから、ご検討中の内容をお聞かせください。
営業担当者からメールやお電話でご連絡差し上げます。

STEP02

ご要望のヒアリング

お打合せにて、お客様のご要望や課題・目的など、ヒアリングいたします。
お打合せは、ご訪問での対面打合せだけではなく、Web会議でのオンライン打合せも実施可能ですので、ご相談ください。

STEP03

基本設計

基本設計として、各種調査・装置の仕様検討を行います。
各種調査として、必要に応じて現地調査を行い、装置の設置環境・条件について詳しく調べていきます。
合わせて、見積金額の提示へ向けて、購入部品の検討も進めていきます。
ヒアリングにてお伺いした内容、調査結果をもとに、装置の計画仕様や、外観、サイズなどがイメージできるCAD図面など、ご提案資料を作成します。

STEP04

御見積書提出・確認

基本設計で検討した内容をもとに御見積書を提示いたします。
新規装置の場合は、ご提案する仕様をまとめた「見積仕様書」、装置のイメージを図面化した「全体計画図」などのご提案資料を合わせてご提出し内容をご確認いただきます。

STEP05

ご発注

お見積・提案内容についてご納得いただけましたら、お客様のご判断後、正式なご依頼確定となります。

STEP06

詳細設計

詳細設計を行い、装置の図面作成を進めていきます。
詳細設計で検討した内容をもとに、装置の概要・仕様を記載した「製作仕様書」、装置全体図や各部の寸法や形状、機構を図示した組立図などの「承認図」を作成します。
※装置改造の場合は、「改造仕様書」「改造組立図」を作成し、ご提出します。内容についてお客様との間で最終確認を行い、図面の承認をいただいた後、
製作図面を作成して詳細設計完了となります。

STEP07

装置製作

製作図面の作成完了後、装置製作を行います。
承認いただいた図面・仕様書に基づいて、部品や資材の購入・加工、組立、配線などの作業を行います。

STEP08

試運転・出荷前立会検査

当社工場内で試運転を行い、装置の動作に問題がないか、要求仕様を満足しているか、妥当性の確認をします。
社内検査後、お客様立会いのもと、出荷前立会検査を実施して、最終確認を行います。

STEP09

現地工事

現地への搬入・据付工事を行い、お客様立会いのもと試運転による最終的な妥当性の確認を行った後、装置の納品となります。

STEP10

完成図書提出・検収確認

現地への装置納品と、「納入図」、「取扱説明書」などをまとめた完成図書の納品をご確認いただいた後、検収確認を行っていただき、納品完了となります。

Q&A

よくあるご質問

お客様から寄せられるよくあるご質問を一覧にまとめさせていただきました

対応可能です。これまで台湾、韓国で実績があります。

対応可能です。

WORKS

納入事例

化学薬品をはじめ、医薬品、化粧品など様々な
製造現場に実績があります。その中から事例を紹介します。

洗瓶・充填ライン基礎知識

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サポート / メンテナンス

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