創業約40年の容器製造メーカー

化粧品ガラス容器の高性能洗浄

業種 製造業 | 従業員数 100~299名 | 課題 新規事業として付加価値のある化粧品容器製造を行うこと | 当社の提案 試作機での実証実験を行い、化学薬品容器レベルの洗浄度を実現

  • 設備 洗瓶乾燥機
  • 業界 化粧品
  • 対象容器 ガラス瓶(細口・広口など約20種類)
  • 生産能力 ~20本/分間

VOICE

事例紹介

化粧品ガラス瓶用の全自動6本立洗瓶乾燥機を開発設計・製造・設置させていただきました。この容器製造メーカー様(以下、お客様)からはISO規格クラス7のクリーンルーム内での高いレベルでの洗浄を求められたということもあり、3工程洗浄をフィルターを通した純水で行った後、エアブローをして冷却・乾燥で細かい水滴を払うという仕様にさせていただきました。 お客様は約40年前の創立以降、化粧品業界では企画力と品質に定評がある企業であり、その当時は新規事業として付加価値のある製品を提供することをエンドユーザーからも強く求められていました。 当社の洗瓶乾燥機の導入により、化粧品容器の洗瓶・乾燥で求められるレベルを超えて、電子部品・光学機械工場で使用する原材料容器と同等の洗浄度を達成することができ、商品としての化粧品容器に高い付加価値をつけることができました。

導入前の課題

ハイレベルな洗浄を探し求め悪戦苦闘

お客様は新規事業として高い洗浄度を持った化粧品ガラス瓶の製造を行い、エンドユーザー(化粧品製造企業)に付加価値の高い容器を提供することを企画していました。化粧品業界向けの製造会社では、その当時レベルの洗浄ができる装置を製作している製造会社は中々見つからず、苦労をしていました。そこでお客様は視点を切り替え、化粧品容器洗浄に実績がある会社だけではなく、より高いクリーン度が求められている高純度薬品瓶の洗浄に実績がある会社を探されていたところ、高純度薬品に関連した装置で数多くの実績がある永田製作所にお問い合わせいただきました。

選ばれた理由

厳しい品質管理基準をクリア

様々な試作機で実験・検証を行った結果、永田製作所で製作した装置が他社と比較して洗浄度が高かったことが選ばれた理由の一つです。実証・実験では食紅をサンプル瓶に付着させて、試作機で実査気に洗瓶・乾燥の工程を行いました。お客様のご期待通り、永田製作所の高純度薬液ガラス瓶洗浄で培った技術を活かすことで、お客様の厳しい基準をクリアすることが出来ました。例えばクリーンルーム下でパーティクル管理が徹底された純水洗浄などに当社の技術が活かされています。

導入後の成果・効果

お客様へ高付加価値を提供

化粧品容器で求められるレベルより高い、電子部品・光学機械工場で使用する原材料容器と同等の洗浄度の装置をお客様に提供することで、お客様としても高付加価値の製品を生産できるようになり、他社との差別化にもつながるメリットとなりました。当社製の洗瓶乾燥機の導入が、新規事業をうまく立ち上げ、軌道に乗せることに貢献しました。

PRODUCTS

納入製品

今回のケースで納入させていただいた製品の種類一覧です

WORKS

納入事例

化学薬品をはじめ、医薬品、化粧品など様々な
製造現場に実績があります。その中から事例を紹介します。

洗瓶・充填ライン基礎知識

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